Blue Sky

(この写真は読者のひじきの煮物さん@hijiki_5の投稿写真です。↓ここから投稿者の文章です)

1月のある日の1枚。すっかり「Bluesky」が話題なので、ここで投稿してみるのもアリだろうと思い投稿します。

E-P7を半年使用してみると、2000万画素もあるのでJpeg+RAWのファイルサイズが大きいことに気がつかされる。35mmフルサイズよりは大人しいサイズなのだろうけど、根っからのけちんぼうで容量でさえもケチる貧乏くささを発揮してしまう。
その中で「そこまでRAW弄ってないしなあ」と思ったもので、正月の朝に「スナップぐらいならJpegオンリーにしよう!」と決意を立てた。
で、そのようにして撮り歩くようになると、RAW現像で明るさを弄る気楽さが失せ、カメラ歴=年齢+3ぐらいなのに如何に「露出」というものを理解せずに撮ってきたのか思い知ったのである。これは不味い。
そうして色々とインターネットで検索してみると、写真家渡部さとる先生のチャンネル・動画に経験則から露出を解説する回があって「晴れたらセンパチ(ISO400)」という言葉が胸に残った。露出について学びを得ることが出来た。
そこで早速その設定で撮り歩いてみると、なかなか良い感じ。
E-P7特有のカラープロファイルコントロールモードでは、F8まで絞ることで色の変化もあって結構面白かった、
そのようにして撮り歩いていると上空に飛行機の音が。咄嗟にカメラを構える、色々弄った末にカラーはノーマルの状態で、これは仕上がりモードの「Natural」に当たる状態らしい。ああ桜の枝が……ええい構わぬ!
若干アンダーめではあるが、電柱の碍子と飛行機が白飛びせずに写っていて良かった。空の色はもう少し明るい方が好みだけれども、これはこれで「紺碧」ということにしておく。

OMDS E-P7 M.zuiko25mmF1.8

———-(ここからせろりんのコメントです)———-

木の枝と電線が交差するおもしろい構図ですね~。幾何学的なような、そうでもないような網目の中を飛行機が飛んでいく瞬間を捉えていてお見事です。

おれもフィルムで撮るときは晴れたらセンパチ基準の勘露出で設定を決めてます。便利な格言ですよね。身の回りがどれくらいの明るさなのかって、普通に生きてるとあんまり意識しないですけど、勘露出で写真を撮るようになるといろいろ考えるようになって楽しいですよね~。

ひじきの煮物さんの過去作はこちら!

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