柱八つ

(この写真は読者のひじきの煮物さん@hijiki5の投稿写真です。↓ここから投稿者の文章です)

激アツのライブから早1ヶ月。
ライブに行くならカメラも！というのはありました。会場の松戸市と最寄りの新八柱は御縁が無いので。
それでも武蔵野線に乗車する中で新八柱駅の構造には覚えがあったので「どんな写真を撮るか？」という方向性は秒で決しました。
そして今まではプリセットの機能で色味を変えてきましたが、今回は少し拘りました。
以前木村琢磨先生が
「E-P7のアートフィルター・ポップアートにファインチューン」
という設定で撮影しており、これは自分もやりたい！と影響され、部屋で弄っていると、同じ設定で更に室内で露出アンダーの際にシャドーを持ち上げると良い感じにノイズが乗ることを発見。
その設定を保存していたので、今回試してみようと思いました。

と、乗ってきた武蔵野線を降りてホームでパシャリ。ISOは1000でF8固定の1/40。
家のモニターで見るとちょっと暗かったので補正しました。今年はRAWをそんなに使っていないのでJpegそのままレタッチです。
シャッタースピードももう少し開けても良いのかなと思いましたが、正直1/40以下だとブレない自信が無いので、簡単なレタッチで明るく出来るのは助かります。
またノイズ感もよくわからないですね。ちょっと悔しいけど、また試行錯誤の余地が生まれたので良しとします。

ことカメラに関しては、隣の芝がフィルム調の色味なので気になって追い求めてしまいます。すぐに影響されやすいのもありますが、やはり幼少期に触れていたのがフジのネガカラーだったので、心象を追い求めているところが大きいです。まさに「記憶色」というのか。
結局再現するのは容易ではなく、フィルムに回帰するのが一番なのでは？と思ったりもします。カメラは祖父の形見のフルオートコンパクトがあるので何とかなります（？）
何かの間違いでフィルムの値段が20年前ぐらいになってくれないかな～～！！

あっライブレポートのようなものは以下です。せろりんさんもお疲れ様でした！

https://jdocsite.netlify.app/subcul/rst_03

E-P7 BCL1580

———-(ここからせろりんのコメントです)———-

ライブ楽しかったですね～！ひっそりとした雰囲気のホームと電車のブレてる感じが動と静のコントラストをつくってていい写真ですね。照明が壁に反射してる感じとか、奥の一点に向かって収束していく感じとかもメッチャいいです。いろいろ設定をいじったり、特殊なレンズを使ったりすることで、キレイすぎないけどレトロすぎもしない絶妙な画に仕上がっていて見事です。

ひじきの煮物さんの投稿作はこちら！

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