キネこん春の写真祭り 開催！！！！！

4/21お知らせ：当初焼き物のプレゼントは先着順と案内していましたが、いろいろ考えた結果、やっぱり抽選とさせていただきます。詳しくは下記を読んでください。

せろりんです。

春ですね！春は写真の季節です。新しい出会いがあり、花は咲き乱れ、新緑が目に滲み、外はいい感じに暖かいわけです。

そして春と言えば食器がもらえる祭りのシーズンでもあります。

そういうわけで、キネこん春の写真祭りを開催します！！！！！

期間内に写真投稿してくれた方に焼き物をプレゼント！

おれは写真が趣味であるのと同時に陶芸も趣味で、日々、自分では使い切れないとんでもない量の食器を量産しまくっています。

そういうわけで、写真投稿してくれた皆様に、抽選でおれが作った新品の食器をプレゼントします。送料はおれが負担します。

気に入った作品があれば是非もらってください。これ人にあげるの惜しいな～と思う出来の作品もあれば、それなりに粗がある作品もあるわけですが、大目に見ていただけると助かります。

焼き物の発送はおれに個人情報が知られない形で匿名配送することも可能です(後述)。

募集要項

テーマは自由！今年の春に撮った写真でなくてもいいです。何年も前の冬の写真とかでも構いません。

5/1(木)から5/31(土)の間に応募された投稿作のうち、本文中に下記フォーマットの記載があった投稿者に抽選で焼き物をプレゼントします。

　キネこん春の写真祭りに応募します。
　第1希望　作品ナンバー5
　第2希望　作品ナンバー2
　第3希望　作品ナンバー7　
　配送方法:ヤマト運輸の匿名配送を希望します。

ほしい焼き物を第3希望まで書いてください。書きたければ、第4、第5とたくさん書けば希望の食器がもらえる可能性が高くなります。配送方法は後述します。

プレゼントは抽選です。当選者には6/8(日)までに順次連絡をします。

エクセルかなんかの乱数を使って当選者を決めて、更に当選者に乱数で順位を付けたうえで順位が高い人から希望順に焼き物を割り振っていきます。恨みっこ無しでお願いします。

その他の注意点です。

・このページのレギュレーションに則った投稿が対象です。
・第3希望までの全てを叶えることができなかった場合は、こちらで良い感じのを選んで発送します。そういうわけで第4希望以降も書いていただけると欲しいのがもらえる可能性が高くなります。
・焼き物は一人1個までとさせていただきます。無いとは思いますが、複数作品応募してももらえる焼き物は最大一つです。2作品送ったからといって当選確率が2倍になることもありません。
・連絡がとれるTwitter,Misskey,Blueskyのアカウントを添付するか、連絡がとれるメールアドレスを必ず記載してください。連絡がとれなかった場合は焼き物の発送をいたしかねます。おれとFFである必要はないです。
・無いとは思いますが、「プレゼント」とかで検索して片っ端から応募しまくってるような魑魅魍魎が世の中にはいるので、そういう明らかに懸賞目的でキネこんにも写真にも興味がない方が適当に応募した作品だと判断した場合、焼き物の発送はしない場合があります。
・陶芸初心者の手作りなので出来はそれなりです。失敗の痕跡がある作品もあります。思ってたんと違うなどあるかもしれませんが、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
・和食器なので使い勝手が悪かったり、手入れが必要だったりもします。使い込むごとに雰囲気が変わっていくのが和食器の特徴ですのでご了承ください。例えば土がむき出しになっている部分は、シンクに放置するとカビたり、醤油とかをこぼすと色が取れなかったりします。高台は土でできているのでテーブルを傷つける可能性もあります。手作りの和食器であることをご了承ください。電子レンジはOK、食洗機は微妙です。
・焼き物の発送は6月以降に気が向いたら行います。もしかしたら7月くらいになるかもしれません。気長にお待ちください。

焼き物紹介

作品ナンバー 1　トルコ青のコーヒーカップ

コーヒーカップのつもりですが、何を飲むのにも使えます。「和食器はいろいろと流用できるのが魅力で、例えば湯呑みにめんつゆを入れても良い」みたいなことがなにかの本に書いてありましたよ！

全体を志野釉でコーティングしつつ、外側の下部分だけ青く塗っています。下地が白い志野なので青が際立ってたいへん鮮やかです。ちみもの青パンみたいですね。おれ的にはかなり端正に作れた成功作だと思っていて自分で使いたいくらいなんですが、カップなんていくつも持っていてもしょうがないので泣く泣くプレゼントします。

作品ナンバー2　織部のマグ

外側に織部釉を塗った上で、内側には茶の色が見やすいように白い志野釉を塗っています。美濃焼のスタイルです。緑のグラデーションが割といい感じだと思っています。「マグはもう持ってる」って？こんなんなんぼあってもいいですよ！

陶器は厚めに作ったほうが割れにくくて使い勝手がいいんですが、このマグは軽さを重視してだいぶ薄く作っています。大切に使ってください。

高台の部分がややグラついています。焼成中に気泡が発生したような跡が口の部分にあります。

作品ナンバー3　白萩/トルコ青の四つ足マグ

四つ足で安定感抜群のマグです。地の白と溶け合うような鮮やかな水色が特徴ですね。白萩釉の上にトルコ青を重ねがけすることでこの色と流れる感じを出しています。大胆な土見せがチャームポイントでもありますが、土見せの部分はシンクに放置しとくとカビるのでシンクじゃないところに放置しましょう。釉薬がかかっていないところに洗剤をぶっかけたりすると匂いが写るので、まずは水で濡らして水分を吸わせてから洗剤薄めで洗うことが重要です。

作品ナンバー4　薄桃色のカフェオレ椀

儚く繊細な薄いピンク色の釉薬をあしらった白萩釉ベースのカフェオレ椀です。フランス人みたいに休日の朝にたっぷりのカフェオレをゆっくり飲んで優勝しましょう。もちろん、普通にカフェオレ以外にも使えます。コーヒーでもいいですし、和食派の人はインスタント味噌汁でも飲むといいんじゃないでしょうか。

釉薬を厚くしすぎて逆に釉薬が剥がれてしまい、一部地の土肌が見えている部分もあります。そういう景色だと思っていただけると助かります。萩焼っぽいといえば萩焼っぽいです。

作品ナンバー5　水色の円筒マグ

土灰釉を還元焼成で焼き上げることで宝石のような淡い水色と細かな貫入を出しています。この色を出すのがガチで難しいんですよね～。電気釜で焼くときに還元焼成という方法を使わないとこの色は出せないわけですが、通ってた陶芸教室が還元焼成をやってくれるのが1年に2回くらいだけなのでめったに試せないわけです。しかもつける釉薬が少なすぎると水色にならないし、多すぎると白く濁ってしまうんですよね。

使っていると色が染み込んで渋い感じになっていきます。そこが和食器の良いところだと言われています。けっこうデカくて持ち手もイカついのでビールもいけるんじゃないでしょうか。

釉薬が高台まで垂れてしまってサンダーで削った痕跡があります。大丈夫だとは思いますが撫でるように触ると手が切れるかもしれないので洗う時などに注意していただければと思います。

作品ナンバー6　緑色の飯碗

赤土に水色の釉薬をかけて緑っぽくしています。渋い感じの飯碗です。作品ナンバー5の水色のマグと同じ釉薬を使っているわけですが、こっちは土が赤いので雰囲気がだいぶ渋くなっています。

釉薬が高台まで垂れてしまったのでサンダーで削った痕跡があります。写真だと目立ちませんがけっこうガビガビです。裏返さなければ見えないところなのであんまり気にしないでいただければと思います。洗う時は高速で触ると手が切れるかもしれないのでご注意ください。

作品ナンバー7　蟹絵の織部マグ

織部と呼ばれるスタイルの焼き物です。変な形に変な絵をあしらうことが特徴のスタイルです。深い緑と躍動感ある蟹がキュートですね。蟹の絵を書いた織部は魯山人が得意としたスタイルです。窯のセラミックスが高台の部分にくっついてしまって削った後があるのが玉に瑕です。

作品ナンバー8　黄瀬戸のラーメン丼

美濃焼でよく使われる黄瀬戸釉で外側に色を付けつつ、内側には白萩釉を使うことで2つの釉薬が混じり合った色合いを出しています。釉が混ざっている部分だけが見どころだと思ってしまうところですが、内側の白萩釉が雪みたいにふわふわした感じで見えるのも良いです。けっこうデカいのでラーメンどんぶりにちょうどいいんじゃないでしょうか。

作品ナンバー9　薄桃色のマグ

白萩釉の上から繊細な薄桃色の釉薬を重ねがけしたマグです。全体的にかなりゴツくてやや重めに仕上がっています。屈強な人に向いている作品ですね。春にピッタリの淡い桃色をしていますが、しかし発送は初夏になります。

作品ナンバー10　瑠璃色のぐい呑

陶器に瑠璃色の釉薬をかけた上から志野釉を重ねがけしています。志野釉の濃淡によって瑠璃色の鮮やかさが変わり、見る角度によって色合いや模様が異なるのが魅力の作品です。三日月高台もチャーミングです。

お酒を飲む人は一ついかがでしょうか。内側が白くて水色を見やすいのでお茶を飲むのにも使えます。紅茶とか中国茶でもいけますよ。50mLくらいしか入らないのでちびちび飲むことになりますが、それがいいのです。

作品ナンバー11　半磁土の葡萄色湯呑み

白萩の上から薄桃色の釉薬を重ねがけしています。薄桃色の釉薬が濃かったからか薄桃色を通り越して葡萄色みたいになっていますね。混ざりながら流れていく釉薬がいい感じです。お茶やめんつゆを飲むのにいかがでしょうか。釉薬が垂れてまあまあガタついているのだけ玉に瑕です。

半磁器の土を使っているのでカビにくく丈夫で使い勝手は良いんじゃないかと思います。

発送について

次の方法で送ろうと思っています。祭りが一段落したらこちらから連絡するので、そのときになったら好きなのを選んでください。無いとは思いますが海外発送には対応していません。送料はせろりんが負担します。

ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」で匿名配送

https://faq.kuronekoyamato.co.jp/app/answers/detail/a_id/5092/c/402

この方法を使います。

クロネコメンバーズの会員登録が必要です。「発送する人と受け取る人がLINEの友達になっている必要がある」みたいなことが書いてありますが、裏技を使うとそれも必要ないらしいのでLINEは多分必要ありません。おれもやったことがないのでうまく送れなかったらごめんなさい。

おれに住所を教える

住所と本名が知られてしまいますが、それでもいいのであれば伝票を手書きして発払いで送ります。ゴチャゴチャ考える必要がないのでお互い楽な気もします。

名前は偽名でも届くような気はします。適当にごまかしてください。個人情報は焼き物の発送以外には使用しません。

メルカリを介して匿名配送

おれが焼き物を最低出品金額の300円で◯◯様専用として出品するので購入してください。300円だけおれの懐に入ってしまいます。メルカリアカウントが必要です。

おれがあんまりメルカリに慣れてなくてややこしいので極力は上2つのどっちかで送りたいところですが、何らかの事情で上2つがキツいならこれを使いましょう。

応募お待ちしております！

写真の応募はこちらから！

写真投稿募集中！

素敵な写真をお待ちしております。

せろりんでした。