海が見える

(この投稿は読者のあああ.あうふすとぅすさん@45aaaa の投稿作です。↓ここから投稿者の文章です)

年始に帰省する際に半日ほど尾道に寄りました。尾道には中高時代の部活動(社会科研究部)で多分5回くらいは行っているので勝手知りたる街だと思っていたのですが、写真を撮った浄土寺山展望台には始めて行きました。
尾道を代表するフレーズと言えばやっぱり「放浪記」の一節ですけれども、この景色は「海が見えた」ではなく「海が見える」の方の風景でしょう。日本海や太平洋を海と呼ぶならば瀬戸内海はなんなんだとよく揶揄されますが、広島の山で育って広島の海に憧れた子供時代を持つ僕にとってはこの水道こそが海だなと思います。
中高生の時、部活で今週末は尾道に行くぞ~!と顧問に言われた時の周囲のちょっとがっかりした様子に反して僕の心が躍っていたのは、この海をまた感じることができる喜びだったのかなと今振り返ると思います。
あと、ぽんのみちってマジでいいアニメです。

@45aaaa 機材:Nikon D80

———-(ここからせろりんのコメントです)———-

(更新まで1ヶ月くらいかかってすみません。投稿ありがとうございます!)

めっちゃいい風景ですね~。意外と栄えている街と、大河みたいに流れる海と、ちょいちょいある造船所みたいな建物と、どれをとっても尾道独特の景観です。島と対称的に雲がいい感じのバランスで浮かんでいるのもいいですね。一眼レフ特有の望遠気味でも無理のない画質と締まった質感も作品にマッチしています。山や雲のディテールがしっかりしているのでじっくり見るほど奥行き感が浮かび上がってきます。

あああ.あうふすとぅすさんの過去作はこちら!

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