夏が止まる

(この写真は読者の末茶藻中さんの投稿写真です。↓ここから投稿者の文章です)

まだまだ暑い日が続きますが、不思議と盆の時期には「これが終わると夏も終わりか」という気持ちになります。
この写真は、なにか夏らしいことがしたくて、千葉のローカル線、小湊鉄道~いすみ鉄道を乗り継いで房総半島を横断した時に撮りました。
ちなみにこの「第二五之町踏切」は軽く有名な写真撮影スポットとして名が売れているらしいです(が、この日は誰もいませんでした)
夕暮れ時には暑さも和らぎ、じきに周囲も暗くなります。

<SNSアカウント>
https://x.com/Matcha1919
https://pool2.matcha1919.com/@matcha1919
https://bsky.app/profile/matcha1919.com

<撮影機材>

PEN Lite E-PL6│SIGMA 30mm F2.8 DN│f3.5, 30mm, 1/2000s, ISO200│2024年08月14日

――(ここからせろりんのコメントです)――

ウオ~めちゃくちゃいい写真ですね。街灯がいらない時間も、夏も、今にも終わってしまいそうだけど、でもまだギリ耐えてる一瞬を克明に表現しています。夕日の赤と空の青と標識の黄色が絶妙にグラデーションになっていて、パっと見なんとなく画面全体が虹色っぽく見えるのもめちゃくちゃいいです。なにか夏らしいことがしたくて小旅行に出てこの写真が撮れたら言う事無しですね。

電線も遮断器もない踏切って見た目がスッキリしていてロマンがありますね~。でも実際行ってみると通過列車が容赦なくバンバン走っていって死の恐怖を感じて、なんとなく不気味に思えてきたりもしますよね。渡ってる途中に転んで動けなくなったらどうしよう、とか絶対起こらない心配をしてしまうんですよね。

末茶藻中さんの過去作(一部)はこちら!

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